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劇団WARBLERブログ

立教大学新座キャンパスで活動している劇団WARBLERの活動ブログです

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最終調整!

役者の3年石川です
今日、ゲネプロを見に来てくれた一年生から「(明日)頑張ってください!!」と言われたときに、
とうとう明日なんだ、ということを実感して改めて気合いを入れ直し、本番前最期の調整を終えました。
明日5月9日に新歓公演『チャリ漕ぎと岩』がお披露目となります。この2カ月間、本当に長かった・・・(笑)

稽古現場など、いろいろなことが多々ありましたが、それでも一番記憶に重くのしかかるのは、やはり3月11日に起きた東日本大震災の光景です。とにかく衝撃的でした。。。
自分のまわりやワーブラーメンバーの中で直接被害にあったという人はいませんが、地震が起きてからの連日連夜は終始情報網を駆使して、今この国で何が起こっているのか、を把握することにただただ必死でした。

結局自分は募金や節電などしかできませんでしたが、その分『役者』である自分に周囲から求められていることは精一杯やってきたと思ってます。ただ稽古場の空気を吸うだけではなくて、他の舞台の観劇をしたり、シンポジウムに参加したりと、舞台表現をより多角的に見たり考えたりして、演じることについて思考を廻らせ、
役者である自分はいま何をするべきなのか
と問い続ける日々を送っていました。

稽古では、つくり込む過程の中でスムーズに演技できるときもあれば、随所で行き詰まりを感じたときもありましたが、最期にはそれらも解消され納得のいくものが完成したと自負しています!
楽しいこともあり、つらいこともあり、いろんなことが色濃くあった2カ月間だっただけに、たくさんの方に見ていただくことができたら喜びも一入です!
是非会場に足をお運びください、お待ちしていますm(__)m
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Comment

無題

  • 西澤
  • 2011-05-09 20:28
  • edit
石川さんはそんなことを考えていたのですね。
私は去年石川さんと役者やったとき、帰りに語ったこととかから石川さんの演劇に対する熱意を感じましたが、やはりそうですね。
私はプロとして演劇に対する熱意が足りないっつーか熱意が別ベクトルに行ってる?気がします。
この前虚構の劇団オーディション受けたときも思いました。
私は、お客様へのベクトルですね。それも役者としてではない…なんだろう(笑)。なんか天職は役者だと思っていたけど違うのかもしれない。
石川さんのブログを読んで思いました。
長々と失礼しました。

西澤
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